正山小種はどうしたの

136です。
手持ちの４作品ですが今はもう表紙ページが無くなってしまっていて
タイトルが分からないものもあります。
（自分の記憶になりますが）古い順番に・・・。

『白薔薇変容』（ラビアン）
　大学教授の令夫人が主人公で良いトコの奥様ながら豊満な肉体。
彼女に劣情と恨みを抱く某病院の院長に監禁され、彼の主催の秘密
クラブにて「治療」と称したショーで嬲りものにされる。
車イスに縛られて観客の間を回らされ、イヤラしい反応をしたと
責められる夫人。
「罰を与えてやる」と尖った金属の棒でアソコやソコをえぐり突か
れて・・・。
一度は逃げるのですがまた捕まってしまい、最後は大学教授の夫の
ショック療法のような暗示で忌まわしい過去を忘れて別人格を与え
られる。

『飼育舎』（ラビアン）←>>140さんが紹介された作品と思います。
　身寄りのない巨乳の女学生が主人公。不遇な子供たちに淑女教育を
与えてくれる名門寄宿学校〜実は奴隷娘を育成し、会員に売り飛ばす
＆見世物にするための学校だった。
飛びきり巨乳で乳首が異様に勃起してしまう主人公は裏のボスである
男性教師に目を付けられて身体検査などで恥ずかしい目に遭わされる。
ちょっとグレぎみの同級生が宿舎を脱走するが失敗。校内で監禁されて
いることを偶然知ってしまった主人公にも魔の手が伸び・・・。
同じように捕らえられて巨乳＆乳首を会員達の見世物にされる。
その場に偶然誘われて来ていた若い社長に買われるが、若社長は彼女を
本当に好きになってしまい、同級生を助けたいという主人公に協力しよ
うとしてくれるが、警察にも会員がいたようで逆に主人公と社長は監禁
されてしまうことに。
社長と同級生の命をタテに会員達の前で素っ裸でコブ付きロープの
綱渡りをやらされる。乳首を引っ張られ、泣きながら歩く主人公。
端から端まで歩くと、再び距離が伸ばされて・・・体はいつしか反応
してしまいロープの汚れを責められ、なじられる。「もう歩けません」
とガックリ膝をつくと、「それなら手伝ってやろう」と前後からロープ
を「のこぎり引きだ〜！」と引き動かされて、主人公は恥ずかしい絶頂を
衆目の前にさらしてしまう。
最後は傀儡だった女校長の放火騒動で助かり、若社長と結婚するが寄宿
学校時代から自分の意志を抑制されてきた主人公は、逆に自由な暮らし
に不安を覚えるように。死んだを思われていた裏ボス教師（新興宗教の
教祖様になっている）と再会し、自ら飼われる悦びに身を堕としていく。

タイトル全部分かりました。

『獣の記憶』（Himeｽﾍﾟｼｬﾙ）
　夫との性行為に感じることが出来ない、不感症ぎみの主婦が主人公。
夫には痴漢趣味があり、毎朝の通勤電車で痴漢行為を働いている。
それを知った主人公はやめるよう夫をなじるが、逆にやめさせたければ
おまえが生贄になれと言われ・・・。
　夫に車内で痴漢行為で弄ばれる主人公。嫌なはずなのに、不感症ぎみ
のはずの体は何故か反応してしまう。
　夫の要求はエスカレートしていき、痴漢仲間たちを呼んで車内でさら
に主人公を陵辱する。口にハンカチを突っ込まれ絶頂をさらしてしまう
主人公。
　他、バイブ装着で街中を歩かされたり、夫の知り合いが裏でやってい
る「公開裁判」という見世物にかけてやると脅される（想像の裁判シー
ンあり）
　最後は新聞勧誘員が訪ねてきている玄関先、扉一枚隔てた場所で夫に
縛られた状態で犯されて、「もうどうなってもいい」と快楽に飲まれて
いってしまう。

すみません『獣の記憶』の掲載雑誌はLizzでした。

『絶望』（Himeｽﾍﾟｼｬﾙ）
　夫に浮気されている寂しさから行きずりの男に誘われるまま、自分も
浮気してしまう豊満な肉体の主婦が主人公。
　男はアダルトショップの店長と共に、女を嬲り物にするショーをやっ
ているような男。弱みを握られた主人公は電車の中で羞恥プレイをされ
たり、肉体検査をされたり・・・。
　ショーに出された主人公はイヤラしい衣装を着せられて男達の中を
歩かされる。最後は全部を丸出しにさせられ、興奮した男達が主人公の
体に群がりヘアピンなどで三点責め。潮吹きしてアクメってしまう主人
公はそのまま監禁され、毎日責め続けられる。
　隙を見て逃げ出し、やっと家にたどり着くと何故か家では夫と男が
待ち構えている。男と夫は繋がっていて、全ては主人公と離婚したがって
いた夫の罠だった。「どんな責め苦を受けいれます」と奴隷の近いを
させられ、男に売られることになる主人公。しかしいざ売るとなると夫は
被虐の快楽に目覚め始めた主人公の肉体が惜しくなってくる。
　しかし今度は逆に彼女が夫を振り切り、自ら奴隷女となり後悔を覚え
ながらもショーで嬲りものにされる道を選ぶ。

計画的に

長々すみません。（最後の「計画的に」は書きミスです）

４作品のあらすじはこんな感じです。
主人公は全巨乳、ややおどどした感じの大人しめなキャラです。
この頃は先にも書きましたが異形なほどの肉体ではなく、豊満と
いう感じのボディの描き方です。
個人的に好みの順番を上げると

飼育舎→絶望→白薔薇〜→獣〜

です。
見世物嬲りのような行為が当時は新鮮だったのだと思います。
獣〜はそういうシーンが空想の裁判シーンだけなので、少し
物足りない気がしたのかも。
三和出版のアイラ欲しいです・・・アイラ・デラックスは
たくさんあるのにアイラには巡り会えません。